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レナード・バーンスタインのベートーヴェン交響曲第9番「合唱」

今年も残すところわずかになりました。この時期になると何となくベートーヴェンの第九が聴きたくなります。HIROちゃんにとって、ベートーヴェンの交響曲は特別な存在。
現在、ライブラリーとして架蔵しているクラシック音楽のLPやCDの枚数は1万枚を超えていますが、そのうちベートーヴェンの交響曲だけで1,000枚以上があります。全集だけでも105種類!・・もう完全に病気!

全9曲の交響曲ですが何故か奇数番号の3番「英雄」、第5番、第7番、そして第9番「合唱」をよく聴きます。偶数番号も勿論好きですが中でもHIROちゃんは第8番が好きです。とにかく何番を聴いてもベートーヴェンは素晴らしい曲ばかりです。

さて、第9番「合唱」ですが、全集では105種類ですが、「合唱」だけだと現在、168種類の音源が手元にあります。Yahooブログ時代の2016年11月23日に投稿した「ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」の名盤」では150種類でしたので、更に18種類の「合唱」が増えたことになります。

その中から今回紹介するのはレナード・バーンスタイン指揮の第九です。
手元にあるバースタインの第九は下記の4種類です。バーンスタインの第九については2015年に同じ演奏についてYahooブログ時代に投稿していますが、あらためて聴き直すと何故か以前とはだいぶ印象が変わりました。同じ演奏でも何回か聴くうちに演奏の個人的評価も変わってくるので不思議です。

■ニューヨーク・フィルハーモニック(1964年)

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■ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1970年 ライブ収録DVD映像)

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■ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1979年 ライブ)

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■混成によるオーケストラ(1989年12月25日ライブ収録DVD映像&CD)

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これらの4種類の演奏を聴くと基本的な曲の解釈は大きくは変わっていないと思います。1964年のニューヨーク・フィル盤ですが、評論家の評価はあまり高くないようですが、HIROちゃんには全体的に評価の高い1979年盤より生き生きした感じがします。特に第2楽章ではティンパニの音などが生々しく、オケ全体が若々しく躍動感もあり素晴らしい。ただ第3楽章はゆったりとしたテンポで美しいのですが、少しさらりとした感じでやや不満が残ります。第4楽章の合唱も1979年盤の方がずっと良い。

1970年のライブ映像のDVDですが、ウィーン・コンツェルトハウスでのベートーヴェン生誕200年記念の演奏らしく、ステージの中央上段にベートーヴェンの胸像が置いてあり、印象的なコンサート映像です。 コンサート・マスターはボフコフスキーです。
コンサート映像ということもあり、バーンスタインのエネルギッシュな指揮や、緊張感もある完成度の高い演奏と言えます。ただし画像の質が悪いです。

1979年のライブ録音ですが、ライブといっても聴衆の拍手はありません。録音のためのライブのようですが、全体的な完成度ということでは4種類の中では最も高いかもしれませんが、個人的にはNYP盤の方がいいかも・・・。ただし前述のように第3楽章は、このVPO盤の方が断然美しく、第4楽章の合唱も素晴らしい。バーンスタインの第九なら、生命感のある雄大なスケールのこの1979年盤がおすすめでしょうか・・Yahooブログ時代の2016年11月23日に投稿した「ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」の名盤」でのHIROちゃんの★評価は無印でしたが、あらためて聴くと評価は★★かな?・・ただ自作の再生装置のせいでしょうか・・・録音がイマイチに感じます。

1989年のライブ盤は「ベルリンの壁」崩壊直後のベルリンでのクリスマス・コンサートの歴史的な演奏の記録映像DVD、バイエルン放送SO、ドレスデン国立Oをはじめ、混成のオーケストラによる演奏です。今回はDVDの映像ではなく、あらためてCDで聴き直したのですが、音だけで集中できたためか、多少のミスが聴こえる部分も発見できます。演奏時間が約80分と遅い演奏ですが、決してだらけた演奏ではありません。しかし完成度から言えば1979年のVPO盤の方が上で、前記のYahooブログ時代に投稿した「ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」の名盤」でのHIROちゃんの★★★★★評価は少し★が多すぎた感じになりました。しかし、DVDで鑑賞すると、歴史的にも感動的な演奏であることには変わりません。

このベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」の魅力は確かに合唱部分にあるのですが、HIROちゃんの最も好きな楽章は第3楽章です。この第3楽章が美しく聞こえなければ、この曲は感動できません。この第3楽章はゆったりとしたテンポで天国的な美しさが欲しいのです。フルトヴェングラーの第3楽章がHIIROちゃんの理想です。バーンスタインの第3楽章の演奏時間もこれに近いので好きと言えます。
第3楽章の短い演奏時間は精神的にあまり受け付けません。
個人的には最低でも第3楽章は16分以上?が良いと思っています。全体的に遅い演奏ならチェリビダッケ指揮/ミュンヘン・フィルがいいんじゃないの・・・とおっしゃる方がおられるかもしれません。でも、この演奏は勘弁してください。全曲を最後まで聴くと疲れてしまいます。ミュンヘン・フィルで聴くならケンペ盤でしょう。
1990年代にEMIに録音したミヒャエル・ギーレン指揮/SWF交響楽団の第3楽章の11分41秒とか、クリストファー・ホグウッド指揮/エンシェント室内Oの第3楽章は、なんと11分を切る10分43秒・・また、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンテックが演奏する、第1楽章から第4楽章まで通した全曲では1時間を切る、なんと59分43秒という超特急の演奏は1度聴けば十分かなとも思う。でも、オリジナル楽器によるこの演奏は新鮮さがありますね。

新型コロナウイルス感染拡大が続くなか、今年ももうすぐ終わり・・・収束を願いつつ、年末までにあと何種類かの第九を聴き、大晦日にはフルトヴェングラー/バイロイト祝祭O盤の演奏で新年を迎えたいと思っています。

【過去の関連投稿】・・・Yahooブログからの引っ越しで画面にズレがあり、コメントは消えています。
■ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」の名盤・・最近の追加投稿はしていません。
※この投稿でのHIROちゃんの★数の評価は見直しが必要かな?
https://hirochan29dec2951.blog.fc2.com/blog-entry-409.html
■フルトヴェングラーとカラヤンの第九
https://hirochan29dec2951.blog.fc2.com/blog-entry-873.html

今日は、今から仕事に出かけます。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。 (^^♪
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