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モーツアルト/戴冠ミサ曲 ハ長調 K317の名盤・名演奏 その②

※2021/02/28 15:20 一部修正
  ウィーン少年合唱団の演奏評価の★を少し修正(追加)しました。


 今回は前回に続きモーツアルトのミサ曲ハ長調K317「戴冠式」の名盤・名演奏についての2回目の投稿です。ただし、名盤といってもHIROちゃんの好みの演奏ということでご理解ください。ライブラリーとして架蔵しているLPレコードやCDを聴いて勝手に評価したものです。
評価は前回と同様のの数で表す適当な目安です・・・

★★★★★★★★★(決定盤)
★★★(推薦盤) ★★(準推薦盤)  (注目盤)

■イーゴリ・マルケヴィチ指揮/パリ・ラムルー管弦楽団
エリザベート・ブラッセール合唱団
マリア・シュターダー(S)、オラリア・ドミンゲス(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)、ミシュル・ルー(B)
★★★(推薦盤) 1959年録音

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 全体をとおして緊張感、荘厳さ、華やかさ、力強さ、宗教的感覚などが入り混じった衝撃的な表現です。この演奏では4人のソリストが素晴らしい。中でもヘフリガーと、マリア・シュターダーが良いですね。
グローリア、クレドはやや早いテンポですが華麗さと重厚さがみられ、ソロのバランスも良い。また、マリア・シュターダーのアニュス・デイは聴きもの・・・
 オーケストラ、合唱、ソリストのバランスがとれた名演と言えるでしょう。★★★にするか★★★★にするか迷う演奏ですね。決定盤に近い推薦盤です。
なお、カップリングされているケルビーニの「レクイエム ニ短調」の演奏が、これまたすばらしい・・・こちらはチェコ・フィルです。

■ヤーノシュ・フェレンチク指揮/スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
合唱団 他 1984年録音

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 バランスのとれたテンポ、可もなく不可もなくといった演奏ですが、1984年の録音にしては音がイマイチ。ただし、演奏者はいろいろですが、「アヴェ・ヴェルム・コルプスK618」「モテット 踊れ・喜べ・幸いなる魂よ(エクスルターテ・イウビラーテ)K165」「教会ソナタ328」「幻想曲K608」などの作品が聴けるのが嬉しいCDです。

■ヤッシャ・ホーレンシュタン指揮/ウィーン交響楽団 
ヴィルマ・リップ(S)、クリスタ・ルートヴィヒ(A)
マレイ・デッキー(T)、ワルター・ベリー(B)
★(注目盤)

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 合唱団名の記載がありません。1957年のモノラル録音ですが、非常に聴きやすい音です。原盤はVOX。4名のソリストと合唱はモノラルですが良く捉えられていて演奏もかなり良いですね。この2枚組CDではモーツアルトの交響曲38番、39番、41番、あとK339が収められていて、ホーレンシュタインのモーツアルトを聴くには良いCDとなっています。これらも1955年や57年のモノラルですが当時のVOXのモノラル盤は音が良いものが多いですね。★★の準推薦盤でもいいかも・・・

■ヨハネス・ヴィルトナー指揮/カメラータ・カッソヴィア 他

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 NAXOSの廉価盤。ソリストは大人ですが、合唱のソプラノと、アルトのパートは少年合唱です。そのため清澄さはみられるのですが、やや全体的に力み過ぎのところが見られます。このCDでは戴冠ミサ曲の他、「アヴェ・ヴェルム・コルプスK618」「モテット 踊れ・喜べ・幸いなる魂よK165」や、K339、K198なども聴けるので廉価盤としては良いですね。

■ギュンター・ヴァント(指揮)、ケルン放送交響楽団、同合唱団 
マルゴ・ギョーム(S)、マルギット・コベック(A)、
ヨハネス・フェイヤーベント(T)、エヴァルト・カルデヴァイアー(Bs)
録音1952年

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 モノラル録音ですが音も良く聴きやすい。ソロ、合唱、オーケストラとバランスも良く、可もなく不可もなくといった堅実な演奏。このCDでは録音の少ないシューベルトの「スターバト・マーテル」が聴けるのが嬉しい。

 ウィーン少年合唱団の演奏が2枚あります。以前、フィリップスから出ていた、ハラー指揮の演奏も聴いてみたかったのですが、持っていません。下記の2枚はウィーン少年合唱団でもオーケストラは異なります。

■ハンス・ギレスベルガー指揮/ウィーン少年合唱団
ウィーン宮廷音楽教会管弦楽団及び合唱団
ウィーン国立歌劇場男声合唱団員 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団団員  録音1978年
★★(準推薦)

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 ソプラノと、アルトのパートは少年合唱。透明感のある合唱で礼拝堂でのミサの雰囲気が良く出ている演奏。ソプラノとアルトのソロもウィーン少年合唱団の団員ですが、ややものたりなさを感じるのは仕方がないこと・・
全体的に堅実な演奏ですが、少人数のオーケストラの音が美しく素晴らしい。

■ペーター・マルシーク指揮/ウィーン少年合唱団
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
録音1993年11月14日
★(注目盤)

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 ヘンデルの「メサイヤ」、ハイドンの「天地創造」、モーツアルトの「レクイエム」などを収めたウィーン少年合唱団の6枚組BOXの中の1枚。
こちらも少年合唱による純粋で透明感のある合唱です。ソリストは前記のハンス・ギレスベルガー盤よりいいかも・・・
でも、どちらが良いかと聞かれれば、HIROちゃんは、ハンス・ギレスベルガー盤かな?・・ 先に書いたウーヴェ・クリスティアン・ハラー盤の演奏が気になります。

前回、投稿した戴冠ミサの名盤・名演奏①は下記をクリックしてください。
モーツアルト / 戴冠ミサ曲 ハ長調 K317 の名盤・名演奏 その①
https://hirochan29dec2951.blog.fc2.com/blog-entry-1259.html

次回は残りの演奏・・その③について投稿します。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。 (^^♪

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