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真空管いろいろ / 小型送信管 1626(VT-137)とアンプ製作例(再投稿)

小型送信管の1626(VT-137)を使用した「ミニワット・シングル・アンプ」や、「ロフチン・ホワイト・パラシングル・アンプ」、「パラプッシュプル・アンプ」については、製作記事として既に投稿していますが、このコーナーでの1626(VT-137)の紹介は初めてです。以前に紹介した記事に一部追記する形で1626(VT-137)の紹介と、アンプの製作例をあらためて再投稿することにしました。

■1626(VT-137)について
1626(VT-137)はヒーター電圧12.6V、プレート損失5Wの小型送信管です。傍熱管の純3極管で非常にかわいいST管タイプのG管です。

IMG_2194 (7)

 私の持っている1626は全て元箱入りで、3社の1626があります。下記に元箱の写真を紹介します。
上からウエスタン・エレクトリック、ハイトロン、RCAですが、良く箱の印刷を見るとウエスタン・エレクトリックの文字の下にハイトロンの文字が見えます。中身もプリントはWEの文字でなくハイトロンの名前です。 多少作りが違いますが、プレートなどは、ほとんど同じ作りです。

VT-137元箱

規格表は下記のとおりです。Ep-Ip曲線を見ると、なかなか直線性も良く、プラス領域まで使用できる送信管であることが分かります。
1626規格1
1626規格2


■1626(VT-137)のアンプ製作例について

テスト・アンプ的に製作した1626のパラプッシュプル・アンプもありますが、コンパチブル・アンプでお薦めはしません。ここではミニワッターのシングル・アンプと、多分1626を使った回路としては珍しいパラ・シングルのロフチン・ホワイト・アンプを改めて紹介します。
回路図とアンプの写真を紹介します。これらのアンプの詳細については、過去の投稿記事を見てください。

【シングル・アンプ製作例】

1626ミニ写真

1626ミニ

こちらの回路は出力トランスに東栄変成器のT-1200を使用したアンプ。このT-1200は小型で25mA位までしか電流は流せませんが、すばらしい音がする出力トランスで、ミニワッターには、お薦めのトランス。販売価格がかなり値上がりしているのが少し残念。シングルだと古典真空管の71Aと同じ0.8W位の出力です。

1626シングル

こちらはプッシュプルにするかパラ・シングルにするか迷ったのですが、少し変わった回路で製作しようとパラ・シングルでロフチン・ホワイト回路としたもの。

1626ロフチン写真

1626ロフチン

このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。

好きな真空管なので、そのうちプッシュプル・アンプでも作ってみようと思っています。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。 (^^♪
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コメント

元新潟のU

これは珍しい球ですね。私には知らない世界です。

HIROちゃん

1本500円・・・
昔、秋葉原で大量に売られていたことがあり、1本500円でした。
ヒーターの規格どころか全く規格が分からない球でしたが、3極管ということもあり、何本かまとめ買いしたものです。
小型の送信管ですが、アンプに使うといい音がしますよ。
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HIROちゃん

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