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レナード・バーンスタイン / 歌劇「タヒチ島の騒動」 DVD

今回、紹介するのはレナード・バーンスタイン作曲の歌劇「タヒチ島の騒動」です。
歌劇というと長時間の大作に感じますが、この作品は夫婦ふたりだけが登場する歌劇で、あとはバックコーラスとして歌われるトリオの3人。 それと小編成の室内アンサンブルという約45分間の短い、室内オペラの一種とも言える作品です。
このDVDは、バーンスタインの自作自演のもので、台本もバーンスタインです。ニホンモニター(株)のDREAMLIFE レーベルから発売されていたもので、会社現役時代の横浜での単身赴任中にタワーレコード横浜店のワゴンセールで税込み690円だったもの。(価格のシールが貼ったままでした)

レナード・バーンスタイン:歌劇『タヒチ島の騒動』
妻(ダイナ):ナンシー・ウィリアムズ
夫(サム):ジュリアン・パトリック
トリオ(3人組)
アントニア・バトラー、マイケル・クラーク、マーク・ブラウン
コロンビア・ウィンド・アンサンブル
レナード・バーンスタイン指揮
収録:1973年、ロンドンでのセッション

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 この歌劇は1952年に作曲しその後改訂して、1973年に映画版として作られたのがこのDVD映像。 カラーですが画質は良くありません。実写とアニメーションを組み合わせるなど、工夫が見られる映像となっています。
内容は、アメリカの郊外のマイホームに住んでいる結婚十年目を迎えた夫婦の小さな喧嘩を描いた物語。
 「タヒチ島の騒動」というタイトルですが、これは、喧嘩をして気まずくなってしまった夫婦が仲直りのために行く映画のタイトルが「タヒチ島の騒動」というだけです。なお、「タヒチ島の騒動」という映画は実在しない映画で、バーンスタインがでっちあげたものです。

内容(あらすじ)
1.ジャズ風のトリオ・コーラスの前奏曲から始まります。
2.夫婦ふたりの朝食の場面、出勤前の口喧嘩・・夫のオフィスでの仕事ぶりと、妻の精神分析医のオフィスでの様子が静かに描かれます。
3.ふたりは雨の街路で偶然出会いますが、互いに用事があると嘘をつき、ふたりとの食事を避けます。(ここでは後悔の二重唱が歌われます)
4.再度、トリオにより幸福な生活を讃えたコーラスの間奏曲・・・
5.夫は身体を鍛えるジムでの様子と、モーレツな働きぶりを誇示。
6.妻は1人で観てきた「タヒチ島の騒動」という陳腐な映画の内容を帽子屋(この映画ではエステティック・サロン)の店員に説明する。
7.ふたりが帰宅した夕食後、話し合おうとするがすれ違い・・夫は妻に話をそらして妻に映画「タヒチ島の騒動」を観に行こうと誘います。妻はすでに観た映画にも関わらず従うのですが、結局はお互いにごまかすばかり・・・
トリオが「アイランド・マジック」という歌を歌って幕となります。

 まあ、このような短い歌劇なのですが、バーンスタインと言えば、すぐに頭に浮かぶのは、ミュージカル「ウエストサイド物語」・・・
 この歌劇を聴いていると「ウエストサイド物語」を思わせる曲想は随所に感じられるものの、作品そのものが短く、出演者も二人だけということもあって、少し物足りなさを感じる作品かな~~~・・・

 今日は、バーンスタインのミュージカル映画「踊る大紐育」(オン・ザ・タウン)のDVDを久しぶり鑑賞してみよう・・・

歌劇「タヒチ島の騒動」から・・
テレビ画面をデジカメで写し、トリミングしてみました。

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では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。 (^^♪
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コメント

シュレーゲル雨蛙

ホームドラマ?
知りませんでした。作曲プーランクでしたか忘れましたが電話を使ったモノオペラの『声』というのを、演奏会形式で聴いたことありますが。電話が新しい時代を感じさせます。
この小さなタヒチ島の騒動オペラ、神戸の室内管弦楽団辺りでやらないかな。実演見てみたいです。
劇が入れ籠構造になっているのは、『道化師』『ナクソス島のアリアドネ』等いくつかありますが、中が映画なのは時代ですね。いまなら、ユーチューブかなと。

HIROちゃん

ユーチューブに映像としてあるかな~~~
シュレーゲル雨蛙さん、コメントありがとうございます。
ユーチューブに映像としてあるかな~~~
今回は探していませんが・・あるかもしれないですね。
まあ、作品としてはオペラというより、室内ミュージカル的な感じですかね・・・
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HIROちゃん

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