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ラファエル・クーベリック指揮/バイエルン放送響のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」

ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」というと、HIROちゃんの好きな交響曲のひとつです。そんなこともあり、手元にある音源のライブラリーも結構多く、約40種類くらいの音源があります。
超有名な曲ということもあり、これらの中には名盤と呼ばれるものも多く持っています。なぜかチェコや、スロヴァキアのオーケストラや指揮者の演奏に名盤と呼ばれるものが多く、ヴァーツラフ・ターリッヒ、カレル・アンチェル、ヴァーツラフ・ノイマン、ズデニェク・コシュラーなどの演奏が素晴らしい。中でもラファエル・クーベリックは、数多くの「新世界より」の録音を残しているためか、手元の音源も結構多い。また、リボル・ペシェクはロイヤル・リヴァプール・フィルと、チェコ・フィルで交響曲全曲を録音していますが、第9番「新世界より」は好演。これなどは隠れた名盤と言えると思います。

 そのほか、イシュトヴァン・ケルテス指揮/ウィーン・フィルが飛びぬけた超名演だし、小澤征爾さんも良いし、また、ジョージ・セルやフェレンツ・フリッチャイ、コンスタンティン・シルヴェストリ/フランス国立管弦楽団などが手持ちの音源の中では素晴らしいと思っています。
 カラヤンはどうかって・・? カラヤンもクーベリック同様、多くの「新世界より」をベルリン・フィルと、ウィーン・フィルに録音していて、HIROちゃんも5種類持っています。アンチ・カラヤンですが、全てまとまりのある無難な演奏と言えると思います。ベルリン・フィルハーモニーとの演奏では重厚で完璧ではあるのですが、同じベルリン・フィルでこの曲を聴くならクーベリック盤か、フリッチャイ盤の方がずっと個人的には好きな演奏です。・・ケンペも良いかな~・・

 そんな「新世界より」ですが、クーベリックは前述のように多くの「新世界より」の録音を残しています。現在、HIROちゃんの手元にあるクーベリックの「新世界より」は下記の6種類です。

① シカゴ交響楽団(1951年11月)
② ウィーン・フィルハーモニー(1956年)
③ ベルリン・フィルハーモニー(1972年6月)
④ バイエルン放送交響楽団
(1977年12月ミュンヘンでの放送用ライブ) DVD ※映像
⑤ バイエルン放送交響楽団 (録音年不明1980年ライブ?)
⑥ チェコ・フィルハーモニー(1991年ライブ)

 これら6種類のうち⑤はMETEOR レーベルの非正規盤で、録音日の記載がありませんが、おそらく1980年6月のミュンヘンでのライブ録音だと思います。
これらの他にクーベリックの録音は1965年4月24日の東京文化会館での来日演奏会のライブ録音や、1959年2月27日のコペンハーゲンでのデニッシュ放送交響楽団とのライブ録音などもあるようですが、残念ながらこれらの音源は持っていません。

 今回は、ラファエル・クーベリックの演奏から、1977年に収録した上記④のバイエルン放送交響楽団とのDVD映像について紹介します。

ラファエル・クーベリック指揮/バイエルン放送交響楽団
収録:1977年12月 
ミュンヘン・ヘルクレスザールでの無観客放送用ライブ

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 このDVD、今から12年位前、会社員現役の横浜単身赴任中に、タワーレコード横浜店のワゴンセールで購入したニホンモニターのDVDです。以前に紹介したクーベリック指揮/バイエルン放送交響楽団によるミュンヘン・ヘルクレスザールで収録されたブルックナー交響曲第6番の映像と同じ1977年の収録です。
同じ1977年の収録ですが、ブルックナー交響曲第6番の音声がモノラル録音だったのに対し、こちらはステレオ録音です。カラー映像ですが、無観客のテレビ放送用ライブ演奏として収録されたもののようです。(上記のジャケットの写真は聴衆が写っていますが・・この演奏とは関係なし) 画質はあまり良くありませんが、クーベリックの指揮姿を映像で見ることが出来るのが魅力です。

テレビ画面からデジカメでクーベリックの指揮姿を写してみました。
(写りは良くありません)

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 ここでの演奏ですが、何といってもバイエルン放送響のオーケストラの音色が素晴らしい。特に管楽器の音が美しく、チェコ・フィルよりオーケストラの音としては良いように感じます。第2楽章における深い哀愁さや、第1楽章や第4楽章でみせる管楽器の強奏での迫力は素晴らしく、全体としてもスケールの大きい演奏で「新世界より」の名演奏のひとつであることには間違いないでしょう。
 しかし、このDVDの演奏は、前述の③のベルリン・フィルハーモニーとのセッションによる演奏と比較すると、全体的に盛り上がりに若干欠けるように感じます。その点、ベルリン・フィル盤の方が熱気や集中力があるように感じます。HIROちゃんが持っている6種類のクーベリックの「新世界から」の中では、個人的には1972年録音のベルリン・フィル盤がおすすめでしょうか・・・
 しかし、今回紹介した1977年のバイエルン放送響との演奏は、クーベリックの指揮映像など貴重ですし、十分に楽しめるDVDでした。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。 (^^♪ の

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コメント

yositaka

ブルックナー6番のDVDは架蔵していますがこれは知りませんでした。クーベリックの得意曲なので、演奏内容が気になります。

HIROちゃん

このシリーズのDVD・・・15枚位あります。
yositakaさん
このDVDは、ブルックナー交響曲第6番と一緒にワゴンセールで買ったもので、たしか680円~700円位で購入した記憶があり、このDVDシリーズは、ブックレットに690円のシールを張っておいたので、価格を覚えておくのに張ったものでした。結構かなり長い間、セールをしていたので、結局このシリーズは15枚近く購入しました。(バーンスタイン、クーベリックが多い)機会をみて別の曲も紹介したいと思います。


 このクーベリックの「新世界より」ですが、聴く方によって感想は異なると思いますが、スタジオでの録音ではなく、ホールでの放送用ライブのためか第1楽章や第4楽章などでは、管楽器がやや荒っぽいときがありますが、緊張感や臨場感のある良い演奏だと思います。
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