fc2ブログ

名指揮者の名盤・名演奏(12)/ブルーノ・ワルター⑦/シューベルト交響曲第8(7)番「未完成」追加編

前回のワルターのシューベルト交響曲第8(7)番「未完成」の記事で、持っているライブラリーは1936年録音のウィーン・フィル盤と、1958年のニューヨーク・フィルの2種類と書いたのですが、1947年録音のフィラデルフィア管弦楽団との演奏と、ウィーン・フィルハーモニーとの1960年ライブ録音(ブルーノ・ワルター・ソサエティー盤)も持っていました。

 今回は修正版として追加分の紹介と合わせ、同じ1936年の録音盤が3種類(LP2枚、CD1枚)があります。これらについてブロ友のyositakaさん(ネコパパさん)から音の違いについてのコメントをいただきましたので、あらためて音質等についても少し書いてみます。

 

■交響曲第8(7)番「未完成」

①ウィーン・フィルハーモニー 録音:1936

東芝 GR盤 (GR-2306)LPレコード

IMG_3496.jpg

 EVEREST盤 (3423) LPレコード 

IMG_3500.jpg

Pearl盤 (PEARL-9945)  CD ※新星堂輸入盤

img20230122_13150533.jpg

②ニューヨーク・フィルハーモニー 録音:1958

CBS SONY 「ブルーノ・ワルターの芸術1500」(15AC-1274) LP

IMG_3498.jpg

追加分

③フィラデルフィア管弦楽団 録音:1947

HISTORYBRUNO WALTER  MAESTRO  GENEROSO

(205243-303) CD

img20230122_13225714.jpg 

 ④ウィーン・フィルハーモニー 録音:1960年ライブ

日本コロンビア ブルーノ・ワルター・ソサエティー盤

(OW-7214-5-BS)  LPレコード

IMG_3455.jpg

 前回の投稿でも書きましたが、①や、④の演奏でもウィーン・フィルの美しい音を聴くことは出来るのですが、やはり②のステレオ盤をお薦めします。全体的にロマン的な演奏です。第1楽章はスケールが大きく、テンポは、やや早めで管楽器の響きが印象的。第2楽章は遅いテンポで、しっとり、そしてたっぷりと歌われ、とても美しい演奏です。

 さて、1936年録音のウィーン・フィル盤については上記の3種類がありますが、音質的には東芝EMIのGR盤(GR-2306)とEVEREST盤の2枚のLPは、それほど差はありませんが、EVEREST盤は少し音が籠った感じです。

 CDPearl盤ですが、音自体は生々しくて好ましいのですが、スクラッチ音とは異なる「パチパチ」という耳障りな雑音が終始聞こえるとともに、「ザザッ」という雑音が多く、若干の音揺れがあります。またSP録音盤からのつなぎ目と思われる部分では、つまづくような部分が見られ、鑑賞にはとても疲れます。

3種類の中では、東芝のGR盤が無難です。

yositakaさん(ネコパパさん)のブログはこちらです。
次回はワルターの指揮で、これまでに投稿したベートーヴェン、ブラームス、モーツアルト、マーラー、シューベルト以外の交響曲を中心とした作品について投稿します。では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。
スポンサーサイト



コメント

yositaka

①は、私も東芝GR盤が、いい状態のSP盤を使ったと見えて聞きやすいと思います。
初CD化も東芝のようです。エベレスト盤の音は、同社の他の復刻盤のイメージからして何となく想像がつきますが、PEARL盤は見当がつきませんでした。どうも、今一つなんですね。良いSP盤が入手できなかったのかもしれません。
ブログの紹介ありがとうございます。次回も期待しています。

HIROちゃん

yositakaさん
CDのPearl盤は期待外れでした。音自体はSP録音の良さが出ていたのですが、あまりにも雑音が多すぎです。
SP盤からの復刻はスクラッチノイズを取ろうとハイカットすると、つまらない音になってしまうなど難しいですね。
非公開コメント

HIROちゃん

プロフィール
Yahooブログが終了のため、こちらに引っ越してきました。
F2ブログの機能に慣れていませんが、よろしくお願いします。
Yahooブログからの記事は全て残っていますが、コメントまでは引っ越しできませんでしたので、Yahooブログでのコメントは全て消えています。また、写真等、お見苦しいところが一部あります。ご了承ください。

訪問ありがとうございます。

カテゴリ