現在、「名指揮者の名盤・名演奏」についての投稿が遅れています。次回はフルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲について投稿するのですが、何かとドタバタとしていて、ゆっくりとフルトヴェングラーの音源を聴き直すことができません。まあ、全部は無理なので気になる演奏を聴き直しているのですが、一向に進みません・・仕事の休みの日には娘の里帰り出産で2歳の孫娘の面倒でクラシックを聴く余裕がありません。そんなことで12月ころまでは、ブログの更新もあまり進みません。(HIROちゃんの体調が悪いわけではありませんので・・)
さて、フルトヴェングラーの投稿の前にソプラノ歌手のエリザベート・シュワルツコップについて投稿します。シュワルツコップ(1915-2006)は、ドイツ人の両親のもとポーランドのポーゼンの生まれ。1943年からウィーン国立歌劇場の歌手として活躍し、オペラ歌手としてもリート歌手としても、20世紀最高のソプラノと称賛された名歌手でした。
シュワルツコップがEMIに録音した歌曲などを集めた10枚組のCDのBOXは手元にあるのですが、今回購入したのはLPの中古レコード、いつものリサイクル・リユース店で見つけた100円(税込み110円)のレコードです。
「シュワルツコップの魅力」と題したLPレコード・・東芝音楽工業から発売されたANGELのいわゆる赤い色のレコード(赤盤)です。
・春へのあこがれ(モーツアルト)
・すみれ(モーツアルト)
・野ばら(シューベルト)
・糸を紡ぐグレッチェン(シューベルト)
・水の上で歌う(シューベルト)
・鱒(シューベルト)
・歌の翼に(メンデルスゾーン)
・献呈(シューマン)
・わが母の教えたまいし歌(ドヴォルザーク)
・たゞ憧れを知るもののみ(チャイコフスキー)
・子守歌(R・シュトラウス)
・愛の喜び(マルティーニ)
・わが歌に翼ありせば(アーン)
・君を愛す(グリーク)
・ダニー・ボーイ(ウェザーリィ)
ピアノ:ジェラルド・ムーア/ワルター・ギーゼキング
エドウィン・フィッシャー
これらの曲目を見ると正に珠玉の名歌集です。シュワルツコップは男声のフィッシャー=ディースカウと並んで最高のヴォルフ歌いと高く評価された名歌手でもあるのですが、このレコードにはヴォルフの曲は含まれていません。しかし十分にシュワルツコップの魅力を味わうことができる歌曲集と言えるでしょう。個人的にはモーツアルトとシューベルトが特に素晴らしいと思いました。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。
HIROちゃん
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F2ブログの機能に慣れていませんが、よろしくお願いします。
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コメント
ルーネスノヘヤリチャード・ヤスニコフ・パロットベビー・サンフィッシュマン
今は買ってないです。
歌の翼には知ってます。
確か、メンデルスゾーンでしたね。
2023/09/21 URL 編集
HIROちゃん
2023/09/21 URL 編集
yositaka
2023/09/24 URL 編集
HIROちゃん
確かにおっしゃるとおり50年前はそうでしたね。
普段はリサイクル・リユース店での購入で、クラシックレコードは少ないです。
専門の中古店は当地にはありません。専門の中古店なら、このような中古品はかなり見つかるのでしょうね。
2023/09/25 URL 編集