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12BH7A/12AU7 コンパチブル・ヘッドフォン・アンプ(コントロール・アンプ兼用)/再投稿

 現在、次女が2人目の出産のため2歳の長女と共に里帰り中です。そのため、現在はアンプ作りは、お休み中です。9月末に1か月早い早産となりましたが、無事次女を出産・・HIROちゃんジイジにとっては5人目の孫になりました。母子共々元気ですが、生まれた赤ん坊より2歳の孫の世話の方が大変! 毎日、ジイジとバアバは、この2歳の孫に振り回されています。

 そんな訳で、昼間にスピーカーを鳴らしてのクラシック音楽の鑑賞は出来ません。夜9時を過ぎてからヘッドフォンで聴く毎日です。

 

 いつもはWE-407Aのコントロール・アンプ兼ヘッドフォン・アンプで聴くことが多いのですが、久しぶりに12BH7A/12AU7兼用のヘッドフォン・アンプ(コントロール・アンプ兼用)を持ち出し聴くことにしました。

このアンプは2006年に製作したもので、ミニワッターとしてスピーカーを鳴らすこともできます。会社員時代の単身赴任中に、6BX7pp6SN7pp兼用)アンプと共に、赴任先のアパートで4年間、世話になったアンプです。

2014年のYahooブログ開設時に紹介していますので、2度目の紹介となります。

出力トランスは小型ですが、驚くほど低音が出て音の伸びも良いです。 o1024076814594838725.jpg


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回路図です。

初段は12AU7のSRPPドライブで、12AT712AX7でもそのまま挿し換えができますが、12AU7が使いやすくなっています。ヘッドフォン・アンプ用の出力部は12BH7A(1/2)ですが、ここは12AU7でもOKです。スピーカーを鳴らす時には12BH7Aの方が出力は少し大きくなります。

 o0715102414594838740.jpg

 

このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。

 

近いうちにアンプ作りを再開予定です。

今のところ「トランス結合45シングル・アンブ/2A3兼用」を製作予定です。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。

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コメント

ルーネスノヘヤマッスル・アロットオヴパラキートマン・ジャズスィンギンパロット・ユーハイムクーヘン

昭和のステレオ
うちにもあったけど、故障で、不燃ごみに出してしまった。
今みたいなメルカリやハードオフ、ヤプオクなんてのも無かったし。

今は便利な世の中だね。

元新潟のU

12BH7A
何年か前の試聴会で聴いた12BH7Aのアンプの音が秀逸だったのを思い出しました。

HIROちゃん

ルーネスの部屋さん
昔は不燃ごみ・・もったいなかったですね。

HIROちゃん

Uさん
12BH7Aは、元々はテレビ用の真空管ですが、オーディオ用としても電圧増幅用にはもってこいの球ですね。3極管でプレート損失も3.5Wと結構大きいので、小出力のパワー管としても使えますね。ppで2W,パラppだと5W以上は取れるでしょう。
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HIROちゃん

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