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名指揮者の名盤・名演奏(49)/フルトヴェングラー⑦/ワーグナー:管弦楽曲集

 前回は、楽劇『トリスタンとイゾルデ』について紹介しました。今回はオペラ全曲ではなく、ワーグナーの序曲や前奏曲などの「管弦楽曲集」について簡単に紹介します。

手元にある音盤は次の写真のLPレコード3枚と、後はCDです。

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歌劇『ローエングリン』より第1幕への前奏曲

 ①ベルリン・フィルハーモニー 録音:1930年

 ②ウィーン・フィルハーモニー 録音:1954/03/04

楽劇『トリスタンとイゾルデ』より第1幕への前奏曲

 ①ベルリン・フィルハーモニー 録音:1930年

 ②ベルリン・フィルハーモニー 録音:1949年ライヴ

楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「イゾルデの愛の死」

 ①ベルリン・フィルハーモニー 録音:1930年

 ②ベルリン・フィルハーモニー 録音:1949年ライヴ

楽劇『神々の黄昏』より「葬送行進曲」

 ①ベルリン・フィルハーモニー 録音:1933年

 ②ベルリン・フィルハーモニー 録音:1949年ライヴ

 ③ウィーン・フィルハーモニー 録音:1954/03/02

楽劇『神々の黄昏』より、ジークフリートのラインへの旅

 ウィーン・フィルハーモニー 録音:1954/03/08

ジークフリート牧歌

 ウィーン・フィルハーモニー 録音:1954年

楽劇『神々の黄昏』より「ブリュンヒルデの自己犠牲」

 ①フィルハーモニア管弦楽団 録音:1948年

 キルステン・フラグスタート(S)

 ②ミラノ・スカラ座管弦楽団・キルステン・フラグスタート(S)

  1950年ライヴ

楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より

 第1幕への前奏曲

 ①ベルリン・フィルハーモニー 録音:1949年ライヴ

 ②ウィーン・フィルハーモニー 録音:1949/04/1-4

楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より

 第3幕への前奏曲

 ウィーン・フィルハーモニー 録音:1950/02/01

歌劇『タンホイザー』序曲、

 ①ベルリン・フィルハーモニー 録音:1951年ライヴ

 ②ウィーン・フィルハーモニー 録音:1952/12/2-3

舞台神聖祝典劇『パルジファル』より  前奏曲

 ベルリン・フィルハーモニー 録音:1938年

舞台神聖祝典劇『パルジファル』より「金曜日の音楽」

 ①ベルリン・フィルハーモニー 録音:1938年

 ②ベルリン・フィルハーモニー 録音:1949年ライ

歌劇『さまよえるオランダ人』序曲

 ウィーン・フィルハーモニー 録音:1949/03/30-31

楽劇『ワルキューレ』よりワルキューレの騎行
 ウィーン・フィルハーモニー 録音:1949/03/31

楽劇『ニュルンベルクのマイシタージンガー』より

 徒弟達の踊り

 ウィーン・フィルハーモニー 録音:1949/04/04

 

 これらの曲を聴くと濃厚な色彩感と、巨大なスケール感のある、もの凄い演奏ばかりです。古いモノラル録音ですが全て名盤・名演奏と言っても良いでしょう。1930年代のSP録音ですがスタジオ録音のため、意外と聴きやすい音で壮大な迫力を感じることができます。ライヴ録音のベルリン・フィル盤も音はイマイチですが臨場感とともに強烈なエネルギーさえ感じます。

 

今回は特に印象に残った演奏についていくつか書いてみます。

 EMIにスタジオ録音したウィーン・フィルハーモニーとの演奏ですが、音はまずまずまずといったところですが、デッカなどのモノラル録音と比較するとEMIのモノラル録音は音質的にあまり良くないのが残念。それでも、1949年録音の歌劇『ローエングリン』より第1幕への前奏曲ですが、静かにヴァイオリンの和音から始まるウィーン・フィルの音が神秘的で美しい。曲はやがて重厚さを増していきクライマックスとなり、再び消え入るように曲は終わりますがモノラル録音ということが本当に残念。

 

 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲は、劇中の内容を暗示させる動機が次々と現れますが、重厚で力強く堂々とした演奏です。

 楽劇『神々の黄昏』より「葬送行進曲」は、威厳を感じる重々しさのある動機が印象的。

楽劇『神々の黄昏』より「ブリュンヒルデの自己犠牲」ですが、ワーグナー歌手とも呼ばれたソプラノのキルステン・フラグスタートと、フィルハーモニア管弦楽団との共演。キルステン・フラグスタートとは1952年に、この曲を再録音していますが、この録音は未聴です。この1948年盤では、張りのある深い表現力が素晴らしいと思います。

 

 映画「地獄の黙示録」で使用された、楽劇『ワルキューレ』の第3幕冒頭で演奏される「ワルキューレの騎行」は短い曲ですが、速度感があり金管がいいですね。

 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲は、劇中の内容を暗示させる動機が次々と現れます。色彩感のある響きと、全体的に活躍する管楽器群が素晴らしい演奏です。

 

実はフルトヴェングラーの4部作の楽劇「ニーベルングの指輪」を聴き始めたのですが・・聴きとおせるだろうか・・

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。

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コメント

ルーネスノヘヤフスカ・ハイスピードナイトパラキートマン・エストニー・ルジャルフスキ

色々あるけど
即興曲、練習曲、交響曲、行進曲、なかなか違いがど素人なので、分かりませんね。

HIROちゃん

ルーネスさん

クラシック音楽といっても、いろいろな構成の曲がありますね。

なお、2回目のコメントは、この記事に直接関係のないコメントと感じましたので、削除させていただきました。申し訳ありません。

yositaka

3枚のCDのうち右上のは懐かしい「駅売り海賊盤」ですね。ホームセンターでたたき売りになっていたのを、私も随分買いました。ひどいものもありましたが、このシリーズは比較的良好だった覚えがあります。

フルトヴェングラーのワーグナーは毀誉褒貶ありますが、一つには、録音の問題だと思います。ベートーヴェンやブラームスなら我慢できても、ワーグナーはねえ。ハーケンクロイツの旗の前で演奏する映画が残っていたのもマイナスイメージでした。
1950年代になると、聴きやすくなります。「トリスタン」全曲が最良でしょうか。

HIROちゃん

yositakaさん
そうです。「駅売り海賊盤」です。ホームセンターで買ったものです。確か480円だったような・・・
面白いことに、このCD は序曲や前奏曲の管弦楽集なのに表のフルトヴェングラーのタイトルの下には、前奏曲すら収録されていないのに、サブタイトルが「トリスタンとイゾルデ」とかいてあります。笑っちゃいますね・・

フルトヴェングラーの録音はモノラルなのが残念ですが、1950年以降のスタジオ録音は、まあまあの音質で鑑賞には支障はないですね。
何曲かは正真正銘のステレオ録音があるようですが、音はどうなんだろうか・・・
チョット興味はありますが・・
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