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ヴィクトリア/レクイエム・・・何と美しい・・

ヴィクトリアのレクイエム
  
終始、美しい天上の音楽・・・このレクイエムを聴いたら・・・
ヴェルディのレクイエムは、聴く気になれません・・・
こんなにも美しいレクイエムがあるのです・・・・
 

 
 
 

 
「レクイエム」というと、モーツアルトやフォーレをはじめ、ケルビーニ、ベルリオーズ、ドヴォルザーク、ヴェルディ、サン=サーンスあたりが有名ですが、グノーもレクイエムを書いています。また、ラテン語によるものではありませんが、ブラームスの「ドイツレクイエム」が良く知られています。その他、近年では、デュリュフレ、ブリテンの「戦争レクイエム」、イギリスの現代の作曲家ジョン・ラターのレクイエムなど、名曲が数多くあります。これらの中で、私が好きなレクイエムはフォーレとジョン・ラターのレクイエムですが、この他に好きなレクイエムとしてヴィクトリアのレクイエムがあります。
 
 トマス・ルイス・デ・ヴィクトリアは、16世紀、スペインの生んだルネッサンス音楽最大の作曲家の一人です。
クラシック音楽ファンでもミサ曲などの宗教音楽は苦手・・・とおっしゃる方は多いと思います。モーツアルトの「レクイエム」や「戴冠ミサ」、ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」、ブラームスの「ドイツレクイエム」、バロック音楽をあまり聴かれない方でも、バッハの「ロ短調ミサ曲」や「マタイ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」あたりまでは聴く方が多いでしょうね。
しかし、ルネッサンス時代の無伴奏(ア・カペラ)の宗教音楽には、とても美しい曲が多くあります。
 
このヴィクトリアのレクイエムも無伴奏のものですが、とても美しい曲です。曲の構成をみると劇的なディエス・イレ(Dies iraeなどはありません。終始、美しい天上の音楽に浸ることができます。時に不協和音が聴かれますが、それも心地よく聴こえます。この曲を聴いたらヴェルディのレクイエムがなんとうるさい曲なのか・・・
ヴェルディのあまりにもドラマティックな 「怒りの日」 でのバス・ドラムの激しい打撃音を聴かされたら、棺箱の中の死人もうるさくて棺桶を足で蹴飛ばすかもしれません。(笑い) 私が死んだら美しい静かな曲を流してほしい・・・私の願いです。(モーツアルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」あたりかフォーレのレクイエムかな~・・・)
 
話がそれましたが、このCDのジャケットの裏面でも紹介しているように、ペーター・フィリップス指揮によるタリス・スコラーズのメンバーはソプラノ4名、アルト2名、テノール4名、バス2名の計12名という小編成のコーラスですが、実にすばらしい演奏を聴かせてくれます。ベートーヴェンなどとは異なり、ルネッサンス音楽では、小編成のコーラスのほうが好ましいと思います。
 
機会があれば、ぜひルネッサンス音楽も聴いてみてください。新しい発見をすると思いますね。
 
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では、今日は、このへんで・・・・HIROちゃんでした。
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