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EL34プッシュプル・アンプの製作③

■6CA7(EL34)三極管接続プッシュプル・アンプ
   の製作 その③ 
 
   ※2015/08/20  20:00 追加投稿
  追加記事(1)回路図を掲載します。
  追加記事(2)試聴結果を掲載します。
  追加記事(3)試聴の結果、出力トランスを東栄変成器のOPT-20P
           に取り換えます。
 
 
    昨日、アンプが完成した投稿をしましたが、あらためて写真を撮り直しました。(それでも写りが悪いです)
 
 

 
 
 EL34は放熱が凄いのはわかっていましたが・・・・やはり放熱用の穴をあけるべきでした。まあ夏は扇風機で空冷しましょう(笑い)
 
 回路はドライブ管は、当初、6AN8を使用する予定でしたが、テレビ用の6U8を使用しました。ソケット接続が同じ6BL8でも、そのまま挿し替えが出来ます。6U8は5極・3極管の複合管ですが、5極部で初段、直結で3極部でPK分割による位相反転としました。電源部も簡素化、アンプ全体として驚くほどシンプルな回路にした割にハムは、ほとんど聴こえません。スピーカーに耳を近づけて、わずかにサーノイズが聴こえるだけで実質、ノーハムですので問題はないでしょう。
 
 回路図は、まだ書いていませんので書いたら、新たに投稿せずに、この記事に追加投稿しますので、あとから、また見てください。その時に詳しい動作や試聴結果等の詳細を報告します。
 
(回路図はだいたい、完成してから書くことが多いです。配線作業の半田付けは、真空管のソケット接続だけ確認したら、いつも回路図は頭の中です。何も見ないで配線します。・・・・これは頭を使うことによるボケ防止のために見ないのです。でも今回はヒーター配線で誤配線をしてしまいました。1本だけピン接続を間違いました。もちろん気がつきましたが・・・
昨日の配線途中の写真を削除したのは、そのためでした。・・・反省!)
 
 今回の配線作業は結構、急いでやったので少し雑になりました。
また、出力トランスのリード線は、また壊すかも知れないので、少し長いまま束ねてあります。
 

 

 

 
 
 部品のほとんどが中古品です。整流用シリコン・ダイオードはリード線が短く、途中で、もう1本の線に半田付けをする横着ぶりです(笑い)
 
では、回路図が出来たら、アンプの詳細とEL3の動作、試聴結果などについて追加投稿しますね。
 
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※2015/08/20  20:00 追加投稿
 
■回路図と解説
 
  回路図を下記に示します。基本回路はPK分割による位相反転回路によるプッシュプルですが、5極部と3極部は直結になっています。
非常にシンプルな回路になっていますが、かなりの手抜きです。手抜きの個所を具体的に説明するなら・・・・
 
①私のポリシーで3極管接続なのでNFBは無しの無帰還
 (回路図には点線でNFB回路が描かれていますが、無帰還です)
②高域補償回路も無し
③ハムの出やすい3極管接続なのにB電源のチョーク・トランス無し
  で抵抗(今回は200Ω)1本で代用。
 (手持ちがなかったためと、使い古しのシャーシ使用のため)
④初段の5極部とPK分割用の3極部へのB電圧供給が共通で、
  電圧降下等のためのデカップリング抵抗とケミコンを省略。
 (但し5極部のプレート抵抗240KΩとPK分割用の3極部のプレート
 抵抗およびカソード抵抗を56KΩとすることで,3極部のカソードに
 かかる電圧と5極部のプレート電圧を調整しています。ただし、このよ
 うな共通したB電源の供給はあまりおすすめはしません。単なる手抜
 きです)
⑤3極管接続の場合、発振防止のため、普通は出力管のG1の入力前
 に1KΩ位の抵抗を入れたり、プレートと、G2(スクリーン・グリッド)を
 つなぐ場合、100Ω位の抵抗をつなぎますが、どちらも省略していま
 す。まあ、適当と言えば適当ですが、EL34の3結は、寄生発振が、
 ほとんど見られないので省略しました。
 

このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。
 
 このようにシンプル・イズ・ベストのつもりですが、出力管のカソード抵抗は1本毎とし、ペア・チューブでなくでも使用できるようにしています。
 
 本当は真空管整流にしたかったのですが、電源トランスのヒーター巻き線に余裕が無かったことと、使い回しの古いシャーシを使用したため、私としては珍しく?シリコン・ダイオード整流としました。
 整流は電源トランスが倍電圧用のものですが、整流後の2階建てのケミコンの耐圧が200Vしかなかったため、整流後の突入電流防止(効果があるかどうかは?)のため、25.5Ωの抵抗を入れました。
 
 ドライブ管ですが、テレビ管の6U8があったので、これを使用しました。電圧配分は変わりますが、ソケット接続の同じ6BL8も、そのまま挿し替えることができます。6BL8を多く持っているので採用しました。
 
EL34の1本当たりの動作ですが・・・・
Ep:268V (290V-22V)
I p:46.8mA
Eg:-22V
Pd:12.5W (268V×46.8mA)
 
となっていて、かなり軽い動作となっています。
 
3極管接続で回路も電源部も簡素化したということもあり、ハムの発生が心配されましたが、6U8はテレビ管でばらつきが少し多いせいか、スピーカーに耳を近付けると、わずかにサーノイズが、聞こえますが、実質、ノーハムです。
 なお、東芝製のHiFi用6BL8に差し換えると、全くのノーハムになります。適当に作ったのですが、これには自分でもびっくりです。
 
■試聴結果について
 
  さて、肝心の音ですが・・・・う~ん・・・どうしてなの?
 ノーハムで出力も10W以上は出ていますが、良く聴くと3極管接続らしく決して悪くは無いのですが、音の分離が多少悪く、中高音の音が聴いていて、少しきついというか、クセがあります。私はクラシックを多く聴きますが、オーケストラのヴァイオリンの音を長く聴いていると疲れる感じです。決して悪くは無く、艶やかさも感じますが、これは錯覚か・・・?音のやわらかさが全体的に足らない感じです。(しっとり感がない?)
 これは中高域に重点を置いた?春日トランスの特徴?でしょうか。
低域では、聴くソースによって低音は出ていますが、音が多少ウヤムヤ・・・混じった感じかな~???
 
 先日、同じ出力トランスを使用したブログでおなじみのKIYOさんのEL34の同じ3極管接続の音を聴かせていただいた時には、素晴らしく感じたのですが・・・・あれは単なる錯覚?・・・あるいは回路の違い・・・真空管のメーカーを変えても全く変わりません。・・・私の技術不足かも?マニアのみなさんから言わせれば、手抜きが原因だと仰るでしょうね。
真空管アンプの場合には、やはり出力トランスとカップリング・コンデンサにより最も音が変わります。
 
・・・ということで、完成したばかりですが、東栄変成器のOPT-20P出力トランス(20W用)の中古が2個あるので、明日にでも、これに交換してみたいと思います。ケース入りではありませんが、これで十分。
 このトランスは、オリエントコアではなく、ハイライトですが、やわらかい音のするトランスだと思います。
 

 
今回は、決して失敗作ではありません。ノーハムですし、このままでもいい気がしますが・・・・・やっぱりOPTは交換しよう・・・・交換したら、また報告します。。。。
 
それでは、またね・・・・HIROちゃんでした。
 
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