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6EM7 ロフチン・ホワイト・アンプ

 今回はテレビ用の複3極管6EM7を使ったロフチン・ホワイト・アンプを紹介します。
 このブログでは6台目のロフチン・ホワイト・アンプの紹介になります。(この他にまだロフチンはあります!)
 このアンプは元々、1993年に製作したCR結合のアンプを昨年(2013年)にロフチン・ホワイト・アンプに改造したものです。見た目はミニ・アンプですが、2A3並みの約3Wの出力があります。
 6EM7は、第1ユニットはμ=68の高増幅3極管、第2ユニットはrp750Ωと内部抵抗が低い3極管で、Ep250V、Ip37mA、Eg -37Vで約3.5Wの出力が得られます。
 このアンプは改造前は、出力トランスにノグチのPMF-6Wを使用していましたが、ロフチン・ホワイトに回路を変更する際、春日無線変圧器のKA-3250に変更しました。このトランスは非常に小型のトランスですが、驚くほど周波数特性の良いトランスです。
 このトランスは、その後、取り外し46/47兼用のパラ・シングル・アンプに使用したため、現在は下の写真のように、東栄変成器のT-1200に取り換えてあります。
 ただし、T-1200は許容電流の規格は不明ですが、25mA位までが無難のようです。このアンプの回路定数ですと、出力部の第2ユニットのプレート電流は32mAですので、T-1200では少し無理のようです。(回路図はKA-3250のままになっています)
 

 
非常にコンパクトですが、ボンネット付きのシャーシに組んだものです。
20年以上前のシャーシです。(当時の鈴蘭堂のSUシリーズの最も小さなボンネット付きシャーシです)
 

 
■回路図です
 
  出力管部のカソード抵抗は、ありあわせの3W抵抗をパラで使用したため6Wとなっていますが、かなりの高熱になるので、6Wでも一応許容値は超えていませんが、ここは10Wが望ましいと思います。
 

このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。
 
■周波数特性
この特性は、出力トランスにKA-3250を使用した時のものです。
(T-1200ではありません)
グラフの0dBのラインが多少ずれてしまいましたが、KA-3250は、シングルの小型トランスとしては非常に優秀だと思います。無帰還アンプとしては素晴らしいと思います。
 

 
見た目はミニですが、非常にクリアで、芯のしっかりした音を出してくれます。出力も十分です。
 
【参考回路】
下記はロフチン・ホワイト・アンプに改造する前の回路です。前述のように、この時はOPTにノグチのPMF-6Wを使用していました。
 

このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。
 
■書庫の 「ロフチン・ホワイト・アンプ集①」 に次の
  5台のアンプの投稿記事があります。  書庫から
   訪問し、ご覧ください。
★ドアノブ送信管316A(VT-191) ロフチン・ホワイト・アンプ
★45ロフチン・ホワイト・アンプ (77 ドライブ)
★45ロフチン・ホワイト・アンプ (6Z-DH3A ドライブ)
★6080低電圧動作 ロフチン・ホワイト・アンプ
★46/47兼用 ロフチン・ホワイト・アンプ
ロフチン・ホワイト・アンプは、この他にも、まだあります。近々に順次、紹介しますので、お楽しみに・・・・・ 
 
では、今日は、このへんで・・・・・HIROちゃんでした。
 
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